今より少しでも多く身体を動かしてみませんか?
データヘルス計画とは、平成27年度から始まった国の成長戦略として医療情報(レセプト)や健診結果の情報等のデータ分析に基づき、PDCAサイクルで健康寿命を延伸するための、効率的・効果的な保健事業を実施する取組で、現在、当組合では第3期データヘルス計画(令和6年度~令和11年度)を実施しております。組合員の皆さんの健診データ等の分析結果の中で、運動習慣がある方が他の健康保険組合と比較して少ないことが、健康診断及び人間ドックの受診時の問診から確認されました。
運動習慣がないと生活習慣病の発症リスクが高まるため、注意が必要です。
※生活習慣病とは…食習慣、運動習慣、飲酒などの生活習慣が発症原因に深く関与していると考えられている疾患の総称です。
・がん(悪性新生物)
・心疾患(狭心症や心筋梗塞などの心臓病)
・脳血管疾患(脳梗塞やくも膜下出血などの脳の病)など
日々の生活の中で、運動する時間を確保することは難しいと思いますので、まずはライフスタイルを変えなくても今より少しでも身体活動量を増やすことがご自身の健康のための第1歩となります。その身体活動量を増やす方法として「身体活動量アップで健康維持! 私のアクティブプラン」(引用:厚生労働省)をご紹介します。
当組合でも、健康診断や人間ドックを受診した結果、生活習慣の改善が必要であると判断された方に対して特定保健指導を行っていますが、判断の有無に関わらず組合員の皆さんもぜひご紹介した方法を実践してみてはいかがでしょうか?