ご家族は健康診断を受けていますか?

ウェルビーイング(well-being)という言葉を耳にすることが増えてきていると思います。
その意味は「健康」に加え、身体的、精神的、社会的にも満たされている広い意味の「幸福」を指す概念のことを言います。

世界保健機関(WHO)憲章では、健康を説明する前文に次のように書かれています。
「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあること(ウェルビーイング: well-being)をいいます」
(引用:公益社団法人日本WHO協会「世界保健機関(WHO)憲章とは」)

つまり、幸福の実現には、健康であることが前提となります。

健康診断は、からだの状態を確認把握し、異常を早期に発見できる絶好の機会です。
生活習慣病などの病気は、発症初期や予備群の段階ではほとんど自覚症状がなく、自覚症状がでたときには既に進行してしまっていることもは少なくありません。

そのため、毎年健康診断を受けてからだの変化を読み取ることで病気の早期発見・早期治療ができるため、長期に及ぶ通院や入院治療を回避することができ、貴重な時間やお金を費やさなくて済むことにも繋がります。

ご家族の幸福の実現、保持のために一人ひとりが最低1年に1回、健康診断を受けているかお互いに確認してみてください。

当組合では、毎年5月下旬に住民健診等で利用できる受診券を送付していますので、まだ健康診断を受けていない方はぜひご活用ください。

また、パート先で健康診断を受けている場合は、その健診結果を当組合にご提供いただくことでQUOカードを進呈しています。

いばらき共済2024年4月号(No.343) 被扶養者・任意継続組合員の健康診断

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